桑の接ぎ木

桑の実を嘗ての蚕都、越中八尾の特産品にすることがAGRIひばりの事業目標
のひとつだ。そのために、やや冒険であるが、桑の苗を60本植えた。
30本は、松原台地に開いた桑園「赤とんぼ」に、残り30本は鉢植えにして
自宅横に置いた。 
今ひとつの桑の増やし方は、既存の桑(その多くは地域に適応した山桑)に
果実を採るための桑を接ぎ木することだ。
接ぎ木は簡単なようでなかなか成功率を高めることが難しい。
今年、角間の借り畑の横に自生する桑に接ぎ木した大唐桑がうまく繋がった。


しばらく、様子を見てから、台木と繋がった部分を残して他の枝を全て剪定
する予定だ。