久婦須川の上流を歩きました

今日はまさに日本晴れと言える天気だった。
「籾を干す 秋色の風が 曲運ぶ サクスフォンの 似合う集落」 


大正米(餅米)の籾を天日干ししている間に
桐谷の水源の森を訪ねた。



久婦須川源流域は、人の手が入った割には原生林
の面影が深く残る。小さな谷であってもその清冽
な水の豊かさに取り巻く森の瑞々しい命を感じる。
ブナなのかミズナラなのか倒された樹の幹に群生
する黄褐色のモタセ(きのこ)に驚き、喜び、憐
れむ複雑な思いを抱く。

今夜は、ある事業に従事される人達の研究会が、
AGRIひばりを借り切って、研修と夕食会を開催
された。
夕食のシェフはCafe Gokkoの美代ちゃんと
あっちゃんだ。
研修に関係あって、薪ストーブの赤鼻君
は久しぶりの活躍である。
ピアノの生演奏も入り、実に賑やかで楽しげな
夕食会であった。