新雪の朝 1月7日(金)

昨夜来の雪があがり、どこまでも澄んだ青空が真白い雲の上に広がった。

(新雪の我が家)

雪国に生まれ育った人々が明日に希望を感じる原体験のひとつは、雪空の憂鬱
の後にやってくる光溢れる雪晴れのあかりではなかろうか。

(お隣の祠・・・不動明王が祀られています)

その光に輝く森の木々は、厳しい冬を嘆いているようには見えない。むしろ、
純白の精神が空気を震わす悦びの息吹を聴いてしまう。

(家の裏手の小さな谷の向こうの欅)

さて、明日は新年最初の営業日、愉しみながらおもてなしを始めます。
願わくば、室温が18℃以上になる暖かい日であってほしい・・・

(子供はかぜの子:雪は遊び相手です。)